岡本佐紀子

-OKAMOTO sakiko-


 

大阪音楽大学ピアノ科卒業。永井淳子氏に師事。1998年度文化庁芸術家在外派遣研修員としてローマ、また2009年度ロームミュージックファンデーション特別在外研究員としてパリにおいてコレペティトゥアとして研鑽を積む。ローマではローマ歌劇場首席コレペティトゥアのスティーヴン ローチ氏に、パリでは国立パリ歌劇場コレペティトゥアと国立パリ音楽院教授を務めたモニック ブーヴェ氏、国際的に活躍するピアニストのジェイ ゴットリープ氏に師事し、留学を終え帰国後も毎年定期的にパリにて研鑽を積んでいる。また歌曲の伴奏者としての活動も広げ、美しい音色と豊かな音楽性に基づいた演奏には定評がある。2017年、読売交響楽団と滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール共同開催で行われたメシアンの大作、オペラ「アッシジの聖フランチェスコ」公演に際してコレペティトゥアとして多大な貢献をした。数多くの公演にコレペティトゥアとして関わり、常に公演を成功に導いている。2020年2月には 京都カンマーフィルハーモニー交響楽団の依頼により、同交響楽団定期演奏会においてラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲2番を演奏し好評を博す。

現在、兵庫県立芸術文化センター、びわ湖ホール、大阪音楽大学ザ カレッジ オペラハウス他、で活躍中。2015年より大阪音楽大学講師Rêve(よみ:レーヴ)主宰。

2019年(令和元)年度滋賀県文化功労賞受賞。

https://sakician.jimdo.com/    


岡本佐紀子が紹介された記事